みなさんは「鶏白湯」をご存知でしょうか。こちらは「トリパイタン」と読みますが、実は「鶏白湯ラーメン」などが今、人気を博しています。近年は、鶏白湯ラーメンをメニューに加ているお店も続々とオープンしているようです。
鶏白湯とは、簡単にいえばとんこつラーメンの鶏バージョン。鶏ガラや丸鶏をじっくり煮込んだ白濁のスープです。あっさりとしていながらもコクのある味で、コラーゲンも含まれていることから特に女性人気です。
そんな鶏白湯について、家庭での作り方などを詳しく説明していきたいと思います。

鶏白湯とは

鶏白湯をまだ口にしたことがない人は、博多の水炊きを想像してみてください。鶏ガラから出汁をとり、野菜や豆腐などを煮込んだ鍋料理ですが、あのスープがまさに白湯です。
一説には、この水炊きから鶏白湯ラーメンができたといわれています。水炊きのしめにラーメンを入れることが多いので、理にかなっていますよね。
ラーメンの種類には「しょうゆ」「しお」「みそ」「とんこつ」などがありますが、今白湯も名乗りを上げています。とんこつラーメンの鶏バージョンと説明しましたが、とんこつはこってりとしていて独特なにおいもあるので、食べられない方も少なくありません。しかし、鶏白湯は、こってりとした旨みは残しつつ、臭みがない点が強みです。
通常、鶏のスープは透き通った透明なものになりますが、白湯は白く濁ります。これは、コラーゲンを強火でぐつぐつ煮ることで出てくるものです。コラーゲンは水中で加熱されるとゼラチンになり、ゼラチンは沸騰すると白く濁ります。そのため、鶏白湯ラーメンを作る際には、このコラーゲン含有量がポイントになります。鶏ガラは豚骨と比べてゼラチンの含有量が少なめですので、より本格的に作りたいときは、鶏のトサカや足などのゼラチン質の豊富なものを使用するとよいでしょう。

鶏白湯スープの作り方

基本的な作り方はとんこつスープなどと一緒になります。
だしを取る具材として、鶏がら、丸鶏、鶏足(もみじ)を使います。これらを煮ることでだしを取りますが、その前によく洗いましょう。他にも臭みの元となる内臓部分を取り除く、だしが出やすいように折る、切れ目を入れるなどの下準備をしておきます。
鍋に水と鶏がらなどを入れ、沸騰させます。最初は灰汁が浮いてくるので灰汁取りをしっかり行います。灰汁が出尽くし、旨味成分が十分取れたら、臭いを消すために野菜を投入します。こちらはネギ、たまねぎ、ニンジン、しょうがなどがよいでしょう。
最後に野菜を取り除き、鍋の上にざるを置いてスープをこします。これで鶏白湯スープの完成です。だしが十分でない場合には、具材と一緒にだしの素を入れるなどすると、手軽に濃厚なスープが作れるのでおすすめです。

お取り寄せ鶏白湯スープ

簡単に作れるとは言え、なかなか自宅で作るのも大変かもしれません。そんな人には、取り寄せできる鶏白湯スープがおすすめです。「鶏白湯スープ 取り寄せ」と検索すれば、すぐに見つかります。
カップ麵やインスタント麺などから、スープのみがボトル詰めされたものなど、さまざまな形態のものがあるので、いろいろ試してみるといいかもしれませんね。取り寄せのものはギフトにもおすすめです。

ちょっとしたひと手間で、本格的な白湯スープを自宅でも作ることができます。ラーメンだけでなくさまざまな料理に使うことで、いつもの料理をアレンジすることができちゃいますよ。
最近では、食品メーカーも鶏白湯に注目していて、白湯味の商品がたくさん出ています。以前よりも身近になった白湯をお家でさくっと作れたら、より食事を楽しむことができますよね。コラーゲンたっぷりの鶏白湯スープをご自身の料理のレパートリーに加えてみてくださいね。

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