和食やイタリアン、中華や洋食などは、私たちにとって身近な料理なので、あまり抵抗のないジャンルだと思いますが、フレンチと聞くとなんだか敷居が高く近寄りがたいイメージがありますよね。
フランス料理はこうしなければならない、これをしたらいけない、というルールやマナーに緊張してしまい、リラックスできないという方、大丈夫です。あまり頭でっかちに考えすぎず、美味しいフレンチを楽しみましょう。

お店に入ってから

お店に着いたら、ウエイターの指示に従って案内を待ちます。席の準備が整ったら、荷物やコートを預かってくれて、席へ案内してくれます。仮に荷物を持っていたとしても、椅子にかけないようにしてください。ウエイターの指示に従うか、椅子の左下に置くようにしましょう。
座席は、ウエイターが席を案内してくれる時に1番最初に引いた椅子が上座です。女性や最年長の方、ビジネスの席などでは1番偉い方にその席に座ってもらいましょう。また、テーブルの上には何も置かないのがマナーですので、スマホや財布などは置かないようにしましょう。
メニューを決める時は、聞き慣れないカタカナが多くどんな料理かも分からないことも多いです。そんな時は思い切ってウエイターに好みの味を伝えるか、お任せで頼んでみるのも良いでしょう。

最初の飲み物と前菜

料理を注文するタイミング、もしくはその前に飲み物を注文します。フレンチだとワインを頼むのがベターだと思いますが、ワインは種類がたくさんありすぎてどれを注文すれば良いのか分からないという方も多いと思います。
そのような時は正直にウエイターに「後味が残らないすっきりとしたもの」「重みがあって主張の強いものがいい」などと、自分の好みを伝えましょう。それに近いものや料理に合うものをセレクトしてくれます。まだ慣れないうちはウエイターにお任せするのが、気兼ねしなくて良いのかもしれませんね。
前菜は、テリーヌやパテなどが出ることが多いです。その場合は、ナイフとフォークで左端から一口大に切って食べましょう。カナッペの場合は手で食べても構いません。

スープ・パン

パンが運ばれてきたら、メインの料理を待たずに先に食べてもかまいません。その際に気をつけるポイントは、パンを一口サイズにちぎってからいただくことです。
また、スープにパンを浸して食べるという行為は、タブーなのでやめましょう。スープはスープとして単体で食べるのがマナーです。スープをいただく時にズズーッと音を立てて飲むのもNG。一緒に食べている同席の方だけでなく、周りの人たちにも不快な思いをさせることになります。

魚料理・肉料理

お魚やお肉をいただく時は、フォークとナイフを使って一口大にカットしながら食べます。その際に、ついつい力が入って肘が上がっていませんか?脇が開いている姿は美しい姿とは言えません。料理に集中する気持ちも分かりますが、少しリラックスして脇を締め、ゆっくりと落ち着いて料理をカットしましょう。
あまり力んでしまうと、正面に座っている同席の方もびっくりしてしまいます。お互いの会話も楽しみつつ、穏やかな時間を過ごしましょうね。

デザート・食後の飲み物

食事が終わったら、ナイフは刃を内側に、フォークは背を下に向けてナイフとフォークを揃えてお皿の上の4時の位置に置きましょう。
食事の後はデザートが続きます。その際にスプーンやフォークを用意していただきますが、なるべくフォークを使って食べるようにしましょう。もちろん、アイスクリームやソースを使ったデザートの場合はスプーンを使いますが、ケーキなどフォークで食べられるものはフォークを使います。
また、食後にはデザートだけでなくコーヒーや紅茶などを選びます。飲み物とデザートでゆっくりとした時間を過ごし、食後の余韻を楽しみましょう。

フレンチは決まりが多いので、マナーやルールは来店前に予習しておきたいですよね。ただし、一番大切なことは食事を楽しむことですので、最低限のマナーを守りつつ、しっかりと料理の味も楽しみましょう!

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