地域によって味や調理法が大きく異なる中華料理が大好きな人も多いですよね。材料さえあれば手早く作れる調味料など様々な商品が販売されていますが、できれば一から作ってみたいものですね。ここでは、家庭で作る中華料理の基本についてご紹介します。

家庭で気軽に楽しみたい中華料理

中華料理といえば、聞いたことのない調味料が使われていたりするなど家庭で気軽には作れないというイメージを持つ人もいます。知れば知るほど奥が深い中華料理ですが、簡単に作れるレシピもたくさんあります。お気に入りのレシピをいくつかマスターしておけば、思い立った時に気軽に中華料理を家庭で楽しめます。

意外と少ない調理器具

中華料理の魅力はひとつの食材でも調味料や調理方法を変えることによって多種多様な料理を作ることができることです。そのため、調理器具の種類がとても少ないのが特徴です。例えば中華鍋ひとつあれば、揚げる、煮る、炒める、せいろと組み合わせて蒸すなど複数の使い方ができるのです。また、中華鍋は底が丸くなっているので少ない油で効率よく食材に火を通すことができます。他にもスープを器に移す時に使う玉杓子は炒めものを作ったり、調理中に調味料を計るのにも使ったりすることができます。

材料の切り方が大切

中華料理において材料をどのように切るかは料理の仕上がりや食べた時の食感に大きく影響を及ぼすのでとても大切だとされています。そのため、チンジャオロース(青椒肉丝)のように「ピーマンと豚肉を細切りにする」などとメニュー自体に材料の切り方が含まれているほどです。料理を作るときには料理をよく理解して材料を切ることが重要です。どの文言がどのような切り方をするのかある程度知識をつけておくとより作るときにスムーズですし楽しくなります。

下味、衣づけで旨味をキープ

下味や衣をつけたりする工程は、主に肉や魚など動物性のものを使用して炒めたり揚げたりするときに行います。これを行うことで素材の持ち味や水分、形、色を保つことができますし、栄養分が損なわれるのも防ぐことができます。方法としてはまず材料に塩、胡椒、酒などで素材に下味をつけます。このときに生姜やネギなどの薬味を使用することもあります。その後、材料の表面をコーティングするために片栗粉やコーンスターチなどをまぶします。動物性のものは卵白や全卵をしようすることもあります。最後に油を加えて素材同士が鍋に入れた時に離れやすくするようにします。一見面倒に思えるこの作業ですが、このひと手間で家庭でも本格的な中華料理の味に近づけることができます。

調味料は合わせておく

中華料理を作る際には複数の調味料を味付けに使うことが多いです。短時間で炒めたり和えたりすることが求められるときにひとつずつ調味料を加えていくと味にばらつきがでてしまったり食材に火が通りすぎでおいしさが損なわれたりします。そのため、複数の調味料を使う場合には時間のロスと一定の味付けを行うために予め碗の中に調味料を調合しておくことをおすすめします。

中華料理は本格的なものをお店で食べるのももちろんおいしくていいのですが、家でも基本を押さえれば簡単に作ることができるメニューもたくさんあります。中華料理は少ない調理器具で作るときに気分や食材に合わせて調理法や調味料を変えることでいつも違った味を楽しむことができます。プロが作るような鍋振りや油通しをしてきちんと作らなければと堅苦しく考える必要はありません。ぜひ炒飯や野菜炒めなどから簡単な中華料理を作って楽しんでみましょう。

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